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(番外編)読書感想文/マンガ 恋する株式相場! ゼロからわかる!投資入門

記事内のリンクには広告を含みますが、本の感想は全て正直に楽しく書いてます。ぜひ最後までお楽しみください★

 

 こんなふざけた(失礼)タイトルの本を買ってしまいました。

 

我々の世代はちょうど社会人になるあたりでNISAの制度が始まっているので、
そのあたりをきっかけに投資を始めた人は多いかもしれません。
自分もその一人です。

 

でも、、、年末になって慌ててNISA用の銘柄を選び
適当に買うという状況が続き、
(NISAの非課税枠は翌年に持ち越せない)
そろそろちゃんと勉強しなければ、、、
というところで、コロナウイルスの騒ぎで株価は急降下。

 

ここはひとつ落ち着いて基礎から勉強するのもよいなあ
と思っていたところ、
「ふざけたタイトルのわりにそれなりにわかりやすくてよい」
という評判をtwitterで見かけてしまいまして。

 こんなふざけた(失礼)タイトルの本を買ってしまいました(2回目)

 

まだ3割くらいしか読めていませんが、
箸休め的な読書感想文を書いてみました。

(以下は投資の超初心者目線からみた感想です。
投資に詳しい方から見れば的外れの感想もあるかもしれませんので、
適当に読み流してください、、、)

 

 

よかったところ

投資を始めると、初心者はよくわからない様々な単語にぶつかります。
PERとかPBRとかそういうやつです。
自分でこれらの意味を調べたこともありますが、
どうにも頭に入らないんですよね。

この本では、単語の意味はもちろん、
それらの数値が変動した時の読み解き方なども
初心者向けに説明してくれています。

 

実際の銘柄の動きを事例として示しながら説明してくれるのも、
読んでいて楽しいです。
ポケモンGOリリースでの任天堂株価の高騰(そしてその後の下落)とか、
そんなこともあったなあと懐かしい気持ちでいっぱいになります。

 

一応ストーリーらしきものも進んでいきます。
しょうもない(ほんとうにしょうもない)ストーリーですが
ついつい先が気になるアホアホな感じで、
それも相まってストレスなく読み進めてしまいます。
個人的には好きな絵柄、、、!

 

微妙なところ

まずタイトルに「株式相場」とあり、メインはもちろん株式投資ですが、
リートや仮想通貨についても言及があります。
投資から一歩ひいて「行動経済学」とかについても説明があります。

よくも悪くも、ひろく浅くなので、人によっては物足りなさというか、

とっちらかった印象になるかもしれません。

 

また、投資っていろんな選択肢があると思うのです。

(初心者の自分が言うのもアレですが)短期の売買で稼ぎたい人もいれば、
長期で構えて配当金を狙う人、
とりあえず株主優待バンザイな人、様々だと思います。

 

この本ではいろんな「初心者にはこれがおすすめ!」という投資が登場します。
が、
「初心者」とひとくくりにしても、それぞれの人にあった投資スタイルは、
様々だと思います。
この本の内容はもちろん参考にしつつ、
他にも情報を取り入れながら自分にあった投資のスタイルをみつけていくのが
いいのかなと思いました。

 

さて、以前読むと宣言したこちらの本も併せて買っております。

明日から読むぞー

 

儚い羊たちの祝宴 (新潮文庫)

儚い羊たちの祝宴 (新潮文庫)

  • 作者:米澤 穂信
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 2011/06/26
  • メディア: 文庫